プレゼントは美容整形にしてとお願いしたいお年頃

私は、俗に言う「アラフィフ世代」の主婦です。お肌のハリが気になる年頃でもあります。いいえ、正直に白状しますと、気になるのはハリだけではありません。くすみもたるみも毛穴の汚れも気になって仕方がないのです。

神様が願いを叶えてくれるなら、若かりし頃のあの肌つやを取り戻したいと頼むのに。しかし、そんな現実的でない話より、主人に「整形費用代、プレゼントして」という方が手っ取り早いと感じる今日この頃です。

芸能人の肌の美しさに愕然

アラフィフの同世代の主婦仲間と比べると、自分の肌は「まあ、こんなものかな」と思います。しかし、ハイビジョンテレビに映る同世代の芸能人の肌の何とまあ、美しいこと!それは、なぜなのでしょうか。同じように年を重ねてきて、どうしてこんな違いが出てしまうのでしょうか。

これには、嘆かずにいられません。例えば、FNS歌謡祭の司会を務める森高千里さん。若いアーティストと並んでも、遜色ない綺麗な肌をしています。隣にいる加藤綾子アナウンサーにだって、全然負けていません。また、宝塚出身の大物女優、天海祐希さん。

あの透明感さえ感じさせる輝きはいったいどこから来るのでしょう。化粧品の違いかしら。それとも、お手入れにお金をかけているからかしら。アラフィフではないけれど、吉永小百合さんなんて、年齢をみじんも感じさせない美しい肌ですよね。

松田聖子さんもそうです。ゆで卵をむいたみたいにつるんつるんではないですか。叶姉妹のお二人は毎日スッポンの血を飲んでいるそうですが、一般的な主婦にとってそんなことは夢のまた夢の話ですね。

お肌の手入れは植物を育てるようなもの

お肌を輝かせるには、もちろん毎日のこまめなスキンケアが欠かせません。それは、植物を育てることによく似ています。水を与え、肥料を与え、日の光を浴びせ、時に不要なものを除き取り、虫がつかないように注意して、やっと美しい花を咲かせるのです。

私は、自分の人生で肌に対してそういった思いやりを持ってきませんでした。小、中、高とソフトボールに明け暮れ、真夏の太陽の下で日焼け止めは流れ落ち、立派なシミ予備軍を生成していたのです。今になって、その報いを受けています。

自分の無知を責めたくなります。しかし、今でこそ、学生のうちからスキンケアは常識的なルーティンとされていますが、私たちの学生時代は、そんなことに気を使っていると「色気づいている」と先生や先輩から一喝されたものでした。

何せ、体育会系ですから。そういった傾向が強かったのです。怒られてもいいから、きちんとスキンケアをしておけば良かったと思うのも後の祭りです。年中日焼けで真っ黒けで過ごした私の肌は、可哀想なことにアラフィフになった今「もう、疲れた、降参だよ」と悲鳴をあげている状態なのです。

今さら、水をあげようが、陽射しにあてようが、焼け石に水といったところでしょうか。つらいです。

それでも、あきらめたくはない

しかし、人生100年時代です。あと半世紀もこの肌とつきあっていかなくてはなりません。最近は化粧品も進化していて、シミが消えるとか、しわが目立たなくなるだとか、そういったものがたくさんありますよね。おかげさまで、そういった化粧品の力を借りて、日焼けで真っ黒だった私の肌も、人並みには落ち着いてきました。

輝く美白とまではいかないけれども、まあそこそこ頑張ったかなと自負しています。しかし、重力には勝てません。たるみです。いくらアンチエイジングの化粧品を使っても、一度下がったものを持ち直すのは大変なことです。

ほうれい線も、マリオネットラインもたるみが原因です。表情筋を鍛える美容グッズもたくさんありますよね。口にくわえるタイプや、ローラーでグリグリするタイプなど様々ですが、効果が出るまでに時間がかかりそうですし、私の飽きっぽい性格では長続きする気がしません。

数万円かけてそういったグッズを買うよりも、もっと効率的で手っ取り早い方法に惹かれるのです。

美容整形のハードルが越えられるか

そう、それは美容整形です。少し年齢層が高めの雑誌の広告によく掲載されている「金の糸」ってどんなものなんだろうと検索してみました。すると「金の糸」に続く検索ワードは何と「失敗」でした。一気に気持ちが下がってしまいましたが、医療行為に100パーセント成功ということはないのですから、そういったリスクは必ずついてまわりますよね。

特殊な針を使って施術するので、医師の技術に左右されることが多いそうです。金の糸は、純度99パーセント以上の純金を真皮に埋め込む美容術です。髪の毛くらいの細い糸らしいです。肌がそれを異物だと判断して、反応します。

血行促進、美肌効果、アンチエイジングが期待できます。糸を埋め込んだ皮膚の周りの細胞のコラーゲンが生まれ変わり、新陳代謝が良くなるからとのことです。さて、気になる費用ですが、ざっと調べたところ、額で30万円、目尻と下まぶたで20万円くらいです。

下まぶたのダルンとしたたるみがあると老け顔に見られますよね。20万円で解消できるのなら安いのかもと考えてしまいます。また、頬と首でそれぞれ40万円とのことです。首も年齢がわかるパーツですね。さらに、顔全体で100万円くらいだそうです。

必ず効果が確証されているならば、踏み出せない価格ではないかなという印象です。

美容整形を受ける時にはキャンセル料に注意

見つけた!若返りの美容整形

迷いながら検索を続けていってヒットしたのが、スプリングスレッドという施術です。こちらは、伸縮性のある特殊なポリエステルの糸でたるみを引き上げるのだそうです。糸に突起がついていて、それで皮下組織を引っかけ引き上げることで、高いリフトアップ効果が期待できます。

そして、金の糸と同じように、肌が異物を認識することで肌質が改善されるのだそうです。確実なリフトアップと綺麗な肌を手に入れることができる一石二鳥の施術といえます。素晴らしいです。しかも、手術のその日から洗顔もできてしまうそうです。

施術によるダメージが少ないということですよね。さて、肝心の費用です。平均的にまとめると、だいたい片側2本ずつ、計4本で30万円から40万円くらいが標準です。両側セットで6本、8本、10本で設定しているところが多かったです。

うーむ、8本で80万円。これは、案外お得なのではないでしょうか。80万円で若さが手に入ると思ったら安いというべきなのかもしれませんね。気持ちはスプリングスレッドに大きく傾いていますが、何せ私はしがない専業主婦でありますから、その費用の捻出に悩むところです。

主人が「いつまでも綺麗でいてほしいから、その施術代をプレゼントするよ」と言ってくれたらいいのになと、妄想する日々が続きそうです。