美容整形でアゴの形を変える方法とは?【具体的な方法の紹介】

顔のパーツ同様にアゴの形も美容整形で変える事が出来ます。しかし、アゴの美容整形にはどのような種類と方法があるのでしょうか?顎の美容整形には大きく分けて2つの種類があり、顎に人工物を入れる方法と、顎の骨を削ったり切除したりする方法です。

例外的に顎周辺の脂肪を除去したり、たるみを改善させる事でも顎の形が整う可能性もあります。ここでは、アゴの美容整形にポイントをおいて具体的な方法を紹介していきます。

アゴの形がもたらす見た目の印象とは?

アゴの形によって、「年齢」に関する印象や「性別」に関する印象が変わります。顔のパーツやバランスにもよりますが、顔が縦に長いと年齢層は高く見られ、顔が縦に短いと年齢層は低く見られます。アゴの形だけで言えば、四角く出っ張っているアゴは男性っぽい印象になり、丸く短いアゴの場合は女性っぽい印象にもなりますね。

また、アゴの形によって顔全体のバランスも変わってきます。例えば、顎のバランスで変化が現れるのは、「Eライン」と呼ばれる横顔の変化です。このEラインは鼻・唇・顎の3つが深く関係しているので、顎先が前に出ていても後ろに引っ込んでいても「Eライン」は整いません。

鼻・唇・顎の3つのバランスが大切になってきます。四角い顎は丸くし、丸い顎は縦に長さを出すなどしてバランスを整えると良いでしょう。

アゴの美容整形の種類と方法について

アゴの美容整形には人工物を注入・挿入する方法と、アゴ骨そのものを変える方法(骨削り・骨切り)があります。人工物の注入に使われる素材は、ヒアルロン酸やハイドロキシアパタイトで、アゴに挿入する人工物の素材はプロテーゼと呼ばれる人工軟骨です。

ヒアルロン酸は粘度によって維持できる期間が異なり、一般的にどのヒアルロン酸でも注入してから徐々に体内に吸収されていきます。また、ハイドロキシアパタイトは注入時は液状ですが、注入後は骨化され体内に吸収されないのが特徴です。

なお、プロテーゼも体内に吸収される事がありません。これらの共通点は、アゴのボリュームを出したいという場合に適用される手術という事が共通点で、ヒアルロン酸の注入は「プチ整形」と呼ばれる事もあります。一方、アゴ骨そのものを変える手術(骨削り・骨切り)は、顎のボリュームを出したい場合にも、アゴをスリムにしたいという場合にも行われるという特徴があります。

骨を移動したり切除したりする事も出来るので、上顎の出ている「出っ歯」や、下顎の出ている「受け口」と呼ばれるタイプの顎に有効です。さらに、顎全体だけではなく、顎先のみを整える事も出来るので、手術の適用性は注入・挿入方式よりも広いです。

ただし、手術によっては全身麻酔が必要なケースもあるので、骨削り・骨切りの手術は得られる効果と同様にリスクも高いという事を覚えておきましょう。

プチ整形でアゴの形を整える方法とは?

アゴ全体ではなくアゴ先のみの変化を希望しているという場合は、プチ整形を選択してはいかがでしょうか?これは注入方式と呼ばれるアゴの美容整形で、ヒアルロン酸やハイドロキシアパタイトの注入でアゴ先の形を整えていきます。

ヒアルロン酸は粘度によってボリュームや維持期間が変わりますので、アゴ先に注入したいという場合には粘度の低いタイプを選ぶと良いでしょう。このプチ整形は日帰りで行えることも特徴で、骨削り・骨切りを行う前の第一選択になる整形という特徴があります。

ただし、ハイドロキシアパタイトは注入時に歯茎の切開が必要になるので、ヒアルロン酸と比べるとリスクは高いです。また、ヒアルロン酸は注入後に体内に吸収されますが、ハイドロキシアパタイトは体内で骨化されるので吸収されることがありません。

アゴの形を整えるには、リスクの低い方法は維持期間が短く、リスクが高い方法は維持期間が長いという特徴があります。手術を希望している場合は担当医と相談して決めて下さいね。

美容整形を受ける時にはキャンセル料に注意

骨削りや骨切りでアゴの形を整える方法とは?

顎全体のバランスを整えたい場合で、手術効果の大きい方法には骨削り・骨切り術があります。アゴのバランスを半永久的に保ちたいという場合にはオススメです。骨削りは顎先の形を整えるという場合に有効で、アゴ先のサイドを削る事でバランスを整えます。

一部のクリニックではVライン形成と呼ばれますが、短縮範囲が広い場合には骨切りになる場合もあります。骨切りにおいて、ここでは「出っ歯」と「受け口」を改善する手術について紹介していきますね。骨切りにはいくつか種類がありますが、手術の中には歯列矯正と併用しながら手術が必要な手術があります。

全てのケースに当てはまるわけではありませんが、抜歯や歯列矯正が必要なケースは、出っ歯を改善する手術(上顎分節骨切り)や、受け口を改善する手術(下顎分節骨切り)です。上顎分節骨切り・下顎分節骨切りのどちらも、骨を切って前後に移動させる手術です。

骨を切った際は、骨の回復期間はずっと、切った顎骨をプレートで固定させます。また、出っ歯を改善させる手術(上顎分節骨切り)と似ている手術に、上顎短縮骨切りと呼ばれる手術があります。これは、歯茎の見えている「ガミースマイル」と呼ばれる状態に適用される手術です。

なお、骨切りの手術は全身麻酔で行われ、手術後は顔が腫れたり神経麻痺がおきたりする可能性もあります。さらに、事前に輸血の準備が必要な場合もありますよ。骨削り・骨切りの手術を受ける際は、担当医の説明をよく聞きリスクの説明を十分に受けて下さいね。

その他の方法でアゴの形を整える方法について

顎先に何かを注入・挿入したり、骨削りや骨切りしたりする以外にもアゴの形を整える方法はあります。厳密には顎の美容整形ではありませんが、アゴ周辺の脂肪やたるみを除去する事でアゴの輪郭をハッキリさせる事が出来ます。

特に、下顎・ほほ周辺の脂肪を除去する事でEラインや正面から見た印象に変化が現れ、鼻の横のほうれい線を取り除く事で上顎の印象に変化が現れます。具体的な方法の紹介をすると、脂肪吸引には脂肪を機械で除去する方法と、脂肪溶解注射を打つ事で脂肪を溶かす方法があります。

ほうれい線を取り除く具体的な方法は、ほうれい線にあたる溝を埋める方法と、たるみの元になっている皮膚や皮下組織を吊り上げてたるみを改善させる方法があります。溝を埋める際に使われる注入物は、ヒアルロン酸や自分の体から採取した脂肪です。

また、たるみを改善させる方法で使われるのは「糸」ですが、たるみが強い場合は皮膚や皮下組織を切除して吊り上げます。たるみを改善させる方法はリフトアップと称される事があり、たるみの強さによって適用される手術が変わります。

自分にはどのタイプの手術で効果が現れるのかは、担当医の判断で変わりますので、事前に確認しておくと安心ですよ。